オーダーフローパネル
オーダーフローパネルはチャートの横に置かれ、マーケットでいま起きていることを表示します。板、すべての約定、大口取引、清算、いくつかのリアルタイム統計です。パネルは作業中のチャートに追従し、開いたパネルはレイアウトと一緒に保存されます。
パネルを開く
ティッカーバーの Panels を開きます。各行でパネルを開閉でき、右側のピンでどれが開いているかがわかります。ここで関係するグループは、 Lists (Watchlist、Scanner)、 Order flow (Orderbook、Tape、Footprint、Trade & Liquidations)、 Stats です。
パネルはチャートの右側に列として開きます。 Add a panel below で同じ列に別のパネルを重ね、× で閉じます。列の端をドラッグして、幅を 240〜640 px の範囲で変えられます。パネルはアクティブなチャートのマーケットを表示します。ただし、チャートとの連動を外した Tape は除きます。

Orderbook
Panels › Order flow › Orderbook には 3 つのタブがあります。
- Book :Price、Amount、Total。上に売り注文、下に買い注文、中央に直近価格とスプレッドが表示されます。ラダーの下のバーは、両側それぞれ最も近い 20 レベルの買いと売りの金額を比較します。
- Delta :Price、Added、Subtracted。直近 60 秒間の待機数量の変化です。
- DOM :Vol、Bids、Price、Asks。空のレベルも含む連続した価格ラダーで、各レベルで約定した出来高も表示されます。
Grouping で価格の刻みを設定します。歯車には Show cumulative (初期設定はオン)と、中央値サイズの 2×、3×、5×、10× で設定できる Highlight large orders (初期設定は 3×)があります。 Re-centre で現在価格の位置に戻ります。Hyperliquid は片側 20 レベル、Binance はそれ以上を配信します。読み方は DOM ラダー のレッスンで説明しています。
サイズは USD またはコインで表示できます。
BTC では Grouping を最大 1000 まで設定でき、 Scroll to center でラダーを現在価格の位置に戻せます。

Tape
Panels › Order flow › Tape は、チャートのマーケットのリアルタイムの歩み値(time & sales)で、最大 250 行です。ヘッダーのペースゲージは、直近 10 秒間の 1 秒あたりの約定数を 1 分平均と並べて表示します。目立つタグが 2 つあります。
- BLOCK :ブロックのしきい値(初期設定 $100K)以上の 1 件の約定。
- SWEEP :500 ms 以内に 3 つ以上の価格レベルにまたがった同じ方向の約定で、合計 $50K 以上のもの。
Tape Settings では、これらのしきい値の変更、BASE または QUOTE 単位の選択、 Min Size フィルターの設定、 Whale ハイライト($200K から)のオン、 Blocks/Sweeps only の表示、1 つの注文の約定を 1 件にまとめる Reconstructed tape のオンができます。 Sync to Main Chart は初期設定でオンです。オフにすると、チャートを切り替えても Tape はそのマーケットに Pinned (固定)されます。
このパネルは時間足メニューにある Tape とは別物です。そちらはチャート自体をリアルタイムの 1 秒足とトレードバブルに切り替えます(Tape モードを参照)。パネルではサイズを桁区切り付きで表示し、各行を約定サイズの段階ごとに色分けします。

Trades と Large trades
下部ドックには Trades と Large trades のタブがあり、Age、Side、Price、Size、USD、Time が表示されます。Both、Buys、Sells で絞り込み、Trades では Whales ≥ $X を設定し、Live と Paused を切り替えられます。Large trades には大口の約定だけが残ります。下部ドックの詳細は インターフェースのページ を参照してください。
Trade & Liquidations
Panels › Order flow › Trade & Liquidations は、チャートのマーケットと + で追加したマーケットについて、上に大口取引、下に清算を表示します。各セクションには 4 つの金額の Thresholds (しきい値)があり、それぞれに買いの色、売りの色、サウンドを設定できます。初期設定は、取引が $50K / $125K / $500K / $5M、清算が $25K / $50K / $100K / $1M です。 Range で、すべてのしきい値に一度に倍率をかけられます。各セクションは最新 150 件のイベントを保持し、どちらのフィードもオフにできます。
清算
清算は、下部ドックの Liquidations タブ、Trade & Liquidations の下半分、そして Indicators › Order flow の Liquidations インジケーターで確認できます。
どれも Binance のデータです。Hyperliquid は公開の清算ストリームを提供していないため、Hyperliquid のマーケットではこれらの表示は空のままです。
Footprint
Panels › Order flow › Footprint は、アクティブなチャートの現在のバーを、約定から作った Sells | Buys | Price のラダーで表示します。モード: Split, Delta, Total, Cluster, Imbalance Only と Ladder 。設定では 3:1 のインバランスの表示や、1 行あたりのティック数を設定できます。背景は フットプリント のレッスンを参照してください。
統計パネル
Panels › Stats には次のパネルがあります。
- Market Stats :1 秒あたりの約定数、 Book depth (ミッドから ±2 % 以内の買いと売りのサイズ)、 Volume flow (直近 5 分間のテイカーの買いと売り)、そして Details :Mark、Index、Basis、Funding、Funding APR、Open interest、24h volume、24h change。これらは デリバティブデータ のレッスンで説明しています。
- Liquidity Stats :直近 1 時間に、ミッドから ±2 % 以内に両側それぞれ待機していた USD 額。開いている間だけ 3 秒ごとにサンプリングするため、最初は空です。
- Volume Stats :24h 出来高を前の 24h と比べ、15 分ごとの買いと売りのバーで表示します。取引所がテイカーの内訳を公開していない場合は、合計出来高になります。

イベント
Panels › News & events › Events は、今後数週間のマーケットカレンダーです。公式スケジュールから取得した米国のマクロ指標(Fed の FOMC 政策金利決定、BLS の CPI と雇用統計、JOLTS、BEA の GDP・PCE・Core PCE、ISM、DOL の週間新規失業保険申請件数)と、ルールで算出した暗号資産の満期(Deribit の BTC と ETH オプション:週次・月次・四半期、08:00 UTC;CME のビットコイン先物とイーサ先物:月の最終金曜日、ロンドン時間 16:00、祝日の場合は変更)を一覧にします。
- タブ:現在のマーケット、 All markets 、 Major only 。フィルター: All 、 Macro 、 Expiries 。
- 行は日ごとにまとまっています。各行には重要度バー(1 〜 3)、チャートのタイムゾーンでの時刻(夏時間の切り替えも反映)、イベントと短いメモ、カウントダウンが表示されます。
- 次の主要イベントはステータスバーにもカウントダウンで表示されます(例: FOMC in 8d 1h )。クリックするとカレンダーが開きます。
これはカウントダウンつきのスケジュールだけです。予想値、前回値、実績値はありません。


Scanner
Panels › Lists › Scanner は、パネルを開いた時点から、複数のマーケットのリアルタイム 5 分間オーダーフローをブラウザ内で計算します。列は Symbol (クリックでチャートに開く)、 Last 、 Delta 5m (テイカーの買いから売りを引いた値、コイン単位)、 CVD slope (1 分あたりのコイン数)、 Stacked imb (3:1 インバランスが 3 行以上続く最長の連続)、 Big prints 5m 、 Rel vol (5 分間の想定元本を 24h 平均と比較)、 Pace (直近 10 秒間の 1 秒あたりの約定数)です。タイトルにカーソルを合わせると定義が表示され、 Columns から非表示にできます。
+ Add symbol 、 Include watchlist 、 Top by 24h volume (6、12、24)でマーケットを追加し、取引所で絞り込みます。同時にストリーミングできるのは最大 12 マーケットで、残りは「—」と表示されます。
列のタイトルをクリックすると並べ替えられます。フィルターには Stacked imbalance only があり、+/− のステッパーと Reset も付いています。 Columns メニューにも専用の Reset があります。

Watchlist
Panels › Lists › Watchlist ( Alt+Shift+W )には、名前付きのリストを複数保存できます。現在のリストは、シンボル検索の ★ と同じリストです。チャート上で Alt+W を押すとそのマーケットが追加され、Space / Shift+Space でリストを順に移動します。列は Symbol、Price、 OI 1h です。OI 1h は 1 時間の建玉の変化で、取引所に OI の履歴がない場合は 24h の価格変動になります。 Import from TradingView では、TradingView からエクスポートしたリストを貼り付けて取り込めます。サインインしていれば、リストは Himbit ID と同期されます。
ツールバーには、マーケット数を表示するリスト切り替えが 1 つと、アイコンになった Import と Add symbol があります。どの列でも並べ替えられます。
自分のリストのほかに、ホットリストで Gainers 、 Losers 、 Most active 、 Biggest OI change 、 Extreme funding の上位 25 件を表示できます。取引所ごとに絞り込め、30 秒ごとに更新されます。列の選択では 24h %、24h 出来高、OI、OI 1H / 24h、資金調達率を、好きな順番で追加できます。

スマートフォンの場合
Chart タブで More (…) › Panels を開きます。各パネルは戻るボタン付きの全画面で開きます。チャートの下のシートを引き上げると、 Order Book と Stats をすばやく確認できます。